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〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町2-16
齊藤鍼灸院
治療方法
鍼灸の治療は元来、東洋医学に基ずくものです。鍼灸と言うと、肩、腰、膝などが痛い等に対する対症的な治療だと考えている方が多いと思います。私達の治療院では、それにプラス、病気の根源を治す治療を施す事で中々治らない慢性的または重症の病気を治療しています。その為には、患者さんの体質を漢方的に診察し証をたて治療方法を決定します。ですから、中々治らないのはどうしてか、重い病気の原因はどこにあるのかまでを考慮した治療が可能です。
鍼は写真のように、一本づつ滅菌消毒されてパック詰めされたものをディスポーザブル(使い捨て)で使用しています。太さは0.16~0.18mm長さは30~40mmで刺鍼時の痛みは、私達が施術すれば、「刺しますよ」と言わなければ気がつかないほどです。
痛みが早く収まります。
炎症が早く収まります。
のぼせを緩和します。
はりは身体をしずめて冷やす効果があります。
ぎっくり腰や寝違いなど急に痛くなった場合は、はりを施術すると湿布を貼って治るのを待っているよりも早く治ります。腰が痛くて歩けなかった患者さんが帰りには歩けるようになる事もあります。
お灸と言うと「熱いのでは?」「火傷ができるのでは?」と心配する方が多いと思いますが、当院では、写真のような灸点紙というアルミのシートを敷き、その上にお灸をのせて施術します。ですから、ほとんどお灸の跡はつきませんし、熱さもかなり緩和され、いくらか「チクッとするかな?」という程度です。
ビンに入っているのは、艾(もぐさ)です。当院で使用しているものは、昔からの専門店から仕入れている最上級のものです。これを手でひねって使います。ちょうど良い具合にひねって施術するには、かなりの技術が必要なので、熟練のプロでなくてはむずかしいです。
お灸の効能
こんな時に使います。
身体が冷えている。
身体がかたくなっている。
身体に元気がない。
お灸は、熱の刺激ですから、身体が温まり血行が良くなります。
冷えている所が温まり柔らかくなります。
弱っている所が元気になり体質が改善されます。
※お灸をご自分でやってみたい方へ
お灸は昔から、自分でする事ができるものです。奥の細道の松尾芭蕉も自分でお灸をすえながら旅をしました。今は、せんねん灸など手軽にできるものが市販されていますよね。
ただ、ご自分では、どんな場所にどのくらいお灸をしたら良いか分からないと思います。私達は昔から、灸点屋さんとも言われ、灸の点をおろす(お灸のすえる場所にしるしをつける)こともありました。
もし、ご自分でやってみたかったら、ぜひ当院にご相談ください。
はりやお灸は、刺激による物理療法の一つと言えると思います。何で刺激するかは、いろいろですが(電気、マッサージなども)それをどう使うかと言う事になりますが、過ぎればかえって悪くしてしまいますし、足りなければ効きません。ちょうど良く施術するには、技術と経験が必要です。
適切な施術をすれば、病気やけがを早く、または、治りにくいものを治す事ができます。 いつかは治るだろうと痛み止めを飲んだり湿布をして待っているより、積極的に治すという方法の一つです。
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